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蓄膿症をしっかり治すためには病院で治療を受けましょう!ただ治療を始めるとなると通院する必要が出てくるんですね。いったいどのくらいの期間、通えば良いのでしょうか?

 

蓄膿症は1回や2回の治療で治るものではありませんから、通院しないといけなくなるんです。

 

でも…治さなければいけないとわかっていても、通院ってちょっと面倒くさいですよね。仕事のことを考えてもできるだけ通院期間は短い方が良いと思いますが、一般的には完治までどれくらいかかるのでしょう?

 

蓄膿症の治療をするにあって通院期間がどれくらいかかるのか、知っておいて損をすることはありません。だいたいの通院期間がわかっていればスケジュールも立てやすくなりますよね。

 

 

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蓄膿症の治療ってどんなことをするの?

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蓄膿症の治療はどんなものなのか、知っていますか?通院期間は決して短くありませんから、どんな治療を続けていくのかをチェックしてみましょう。

 

参考:蓄膿症は自覚症状ないの?セルフチェックはどうすれば良いの?

 

蓄膿症の基本は投薬治療です。抗生物質を飲んで細菌をやっつけていきながら、症状を抑える薬を飲みます。頭がすごく痛かったり鼻水がたくさん出ていたりしたら日常生活がままならないですよね。なので抗生物質の他に、頭痛の薬や鼻水の薬が処方されることもあるんです。

 

それからネブライザーによる治療も行います。ネブライザーというのは霧状にした薬を鼻の中に噴射する機械なんですね。これは病院に行かなければ受けられない治療なので、通院している期間中はほぼ毎回、ネブライザー治療をするでしょう。

 

鼻水や膿の吸引も治療の1つです。

 

こちらも通院している期間中はほぼ毎回する処置だと考えて良いかと思います。鼻水や膿の吸引は慣れるまで不快に感じるかもしれませんが、慣れてくると処置のあとがスッキリするので気分が良くなるんですよ。

 

通院期間はどのくらい?長くなる?それとも短くて済む?

蓄膿症を治療するにあたって通院期間はどれくらい必要なのか…。

 

参考:蓄膿症は漢方で完治できる?効く市販薬とは?

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実はこれって、症状の重さや進行具合で結構変わってくるんですよ。軽ければ早く治りますし、重ければ治るのに時間がかかります。

 

ただ、蓄膿症って軽くても重くても治りづらいんです。なのでどちらにしても通院期間は長めになったしまい、一般的には半年から1年はかかると言われているんですよ。蓄膿症の治療を始める時には1年を見積もっておくと良いでしょう。

 

それと、通院期間の長さは症状だけでなく個体差によっても違ってくるんですね。大人よりも子供の方が治りが早いように、やはり若い人の方が治りやすい傾向にあるんです。

 

また、他の病気も患っていたりすると治りが遅くなる可能性もあります。不規則な生活で免疫力が低くなっていても治りは遅いですし、早く蓄膿症を治療して通院期間を短く済ませたいなら生活習慣にも気を配る必要がありますね。

 

それからもう1つ、通院期間を左右するものがあります。蓄膿症が急性なのか慢性なのか、という点です。

 

急性ですと自然治癒の可能性もあるだけあって、通院期間も短くて済むんですね。通院期間が短いということはそれだけ蓄膿症の治療費も安くて済むということです。慢性ですと自然治癒が難しいほど重くなっていますから、通院期間も長くなってきますよ。

 

「長く通院するのは嫌!」と考えている人は、蓄膿症かな?と思ったら早め早めの行動を心がけましょう。早期発見と早期治療は蓄膿症だけでなく、いろんな病気の基本ですよね。

 

どのくらいのペースで通えば良いの?

蓄膿症の治療をするなら半年から1年の通院期間を見ておいた方が良いことがわかりました。では、半年から1年の間、どのくらいのペースで通院すれば良いのでしょうか?

 

仕事をしていたり学校に行っていたりすると、なかなか頻繁に通院するのは難しいものです。仕事が終わる頃には病院も閉まってしまいますし、学校も部活があったりすると早くは帰れないですよね。

 

蓄膿症の治療をしている多くの人は通院期間中、週に1回のペースで病院に行っているようです。理想的なのは毎日の通院、もしくは2~3日に1回の通院なのですが、やはりそれだけ頻度の高い通院はみなさん難しいのですね。

 

週に1回の通院でも治療は可能ですから、それくらいを目安に考えておくと良いでしょう。通院する曜日を決めておけばスケジュールを立てやすくなるのでオススメです。

 

まとめ

蓄膿症の治療を始めると、結構長い通院期間が必要になるのですね。

 

通院するうちに少しずつ症状が楽になってくるため完治させる前に通院をやめてしまう人もいらっしゃいますが、できればお医者さんから「OK」が出るまで通い続けましょう。

 

それはというのも、蓄膿症って治りづらいうえに再発しやすいんですよ。良くなったからといって途中でやめてしまうとあっという間に再発してしまいます。

 

再発する度に蓄膿症を治療して長い期間通院をして…というのは効率が良くないですよね。せっかく病院に行くのですから、完治まで頑張りましょう!

 

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